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ピアノの発表会に参加する?しない? 参加の7つのメリット!子供だけじゃなくて大人も参加しよう

こんにちはソマリカです。

 

もうすぐ4月新しい年度のはじまりですね。
新しく習い事をはじめようとするかたも多い季節だと思います。
妻の話ではママ友の中でも子供に何をならわせようかという話がこの時期はつきないそうです。

我が家では長男は今ピアノをならっていますが、もちろんピアノを習い始めようとするご家庭もおおいかと思います。子供だけではなく大人でもピアノ教室に通おうと思われている方はきっとおおいと思います。

 

ピアノを習い始めると教室にもよると思いますが、発表会のはなしがでてくると思います。我が家も来月末に子供のピアノの発表会を控えて現在猛練習(イヤイヤ練習!?)中です。

ピアノを習い始めて、発表会の参加を迷っている人も多いとおもいます。私の同僚のお子さんもピアノを習っていますが、発表会はないそうです。ぜひ発表会参加したほうがいいですよとオススメしたいのですが、さすがに知り合いに面とむかってそうお伝えするのは難しいです。本当はぜひ参加させたほうがいいよと伝えたいのですが。。。
そういった思いもあってブログに残そうと思いました。

 

ピアノの発表会とは

そもそもピアノを習ったことがない方にはピアノの発表会って何?って思われるかもしれません。ピアノのレッスンを習い始めると教室(大手や個人によって方針はちがいますが)が主催する生徒さんがみんなの前で発表する会です。
大手のピアノ教室だったら、ピアノ教室がもっている少し大きめの練習室を使ったり、もっと大きな一般的なホールを借りて開催したり、いろいろとあります。
そこではいつもの練習とは違って少しきれいな衣装をきて、一人ずつ紹介されて演奏するのが一般的だと思います。
私も幼少時はヤマハ音楽教室に通っていたので、教室内にある一番大きな部屋で年に1回程度やってました。

そして重要なことは発表会は誰かと演奏を競い合うようなものではありません。コンクールのように賞があるものではないので。あくまでも今の自分の練習の成果を発表する場ですので。

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発表会の頻度や費用は?

これも教室によるのですが、1年に1回であったりとか、2年に1回であったりとかいろいろとあると思います。費用も普段のレッスンとは別に発表会の費用が別にかかるのが多いと思います。(中にはレッスン代にあらかじめはいっているところもあるようですが。)
費用はうちの子供が習っている個人の教室では一人1万円前後(人数で諸費用を頭割り)になっています。
あとは衣装代とかかかってくるかと思います。

 

練習期間は?どんな曲を弾くの?

発表会の曲は普段のレッスンと違って1曲に数ヶ月かけて仕上げるのがほとんどです。
うちの子供の教室では3~4ヶ月かけて完成させます。普段のレッスンの曲はほとんどが1週間~2週間でしあげるので、普段よりもレベルの高い曲をより深く掘り下げて練習していくことになります。

曲に関してはこれも教室によりますね。我が家のならっている教室はソロは必ずクラシックから、アンサンブル(連弾など)は自由に選べて人気のポップスとかジブリ・ディズニーなどを弾きます。曲の選定も自分からするところもあれば先生から提案されるところもあると思います。先生からの提案ならきっと数ヶ月で仕上がるレベルだと先生がおもってくれているので安心ですね。

 

発表会は絶対に参加しなければいけないの?

そんなことはないと思います。私が知っている限りでは参加は自由なところがほとんどです。特に大人で習い始めた方は絶対に参加したくないという方多いですよね?
もちろん費用もかかるし、時間やもちろんスケジュールがあわないといった理由もあるので、不参加という選択肢はあると思いますが、私が子供にピアノを習わせる上で一つの目的がこの発表会の参加でした。それには発表会には次のようなメリットがあると思っているからです。

発表会のメリット・デメリット

参加のメリット

私は次の7つのメリットがあると思います。

  1. プレッシャーに強いメンタルを鍛えられる

    人前で演奏することは非常にプレッシャーのかかることです。これを経験することでいざという時に緊張におしつぶされないようなメンタルを成長させてくれる。

    受験なども本番一発勝負。強いメンタルは生涯の強みだと思います。

  2. 自己肯定感を高める

    発表会の曲は自分の今のレベルいっぱいの選曲がおおいかと思います。そういった曲を弾ききることで自分の演奏に自信がつきます。
    困難に挑戦して達成したという自信が自己肯定感にもつながっていきこれもピアノ以外の分野でも非常に強いスキルとなります。

  3. ピアノを習う目標ができてやる気があがる

    普段のレッスンだけだと漠然と上手になりたという目標になるけど、発表会という目標ができることで、目的が明確になるのでそのために普段のレッスンがあるという目的と手段がはっきりしてやる気に繋がります。

    野球部なのに大会がなかったら目標設定が難しいですよね?

  4. ピアノの演奏技術が格段に向上する

    一つの曲に数ヶ月取り組むので、通常よりも一曲を深く掘り下げます。この取組は非常にピアノ技術を向上させる上で重要で、この経験が積めることがピアノの上達面では一番のメリットです。

  5. 他の生徒の存在がモチベーションアップになる

    ピアノの演奏はグループレッスンでなければ、一人だけで取り組みます。先生と1:1がほとんどになります。孤独な部分もあります。発表会を通じて同じように取り組んでいる仲間の存在がモチベーションのアップにつながります。

    また人の演奏を聴いて「次この曲弾いてみたいな」というモチベーションにもつながります。

  6. 自己顕示欲を満たしてくれる

    演奏中の主人公は自分です。こんなに自分に注目があつまる機会は発表会か自分の結婚式ぐらいですかね(笑

    自己顕示欲が強い人はそもそも参加を悩まないかもしれませんが、これほど満たしてくれるものはありません。

  7. 親子連弾で親子の絆

    最後は教室によるので、一般的ではないのですが、親子連弾をとりいれている教室ならぜひ挑戦してみてください。もちろん親がピアノやったことないから難しいというのはあると思いますが、子供と一緒になにかに取り組むって一生でいくつあるだろう?って思いませんか?
    私は子供に嫌がられても毎年親子連弾したい!小学校にあがり、中学・高校どこまでレッスンを受けているかわかりませんが、思春期を迎えて難しい年頃になってもお願いしてでもやりたいですね。娘もピアノを習い始めたら二人分まとめてやりたい!(でも娘のほうは妻に譲るか?)

人生でなかなか経験のできないことです。これだけのメリットがあるので子供に習わせるならぜひ発表会には参加させてあげてください。将来につながるものを得られると思います。ちなみに私はこどもの教室を選ぶときの基準のひとつとして発表会があってしかも年に1回はある教室を選びました。
そして私自身も人生でこういった経験を再びできるかどうかわからないので、自分の発表会の機会にも参加しようと考えています。


ただデメリットもあります。

デメリット

たぶん参加を迷われているかたは次のようなデメリットがきになるのではないでしょうか?

  1. 費用がかかる
    これはどうしようもないですね。経済的な理由は家庭によるので、それが原因で参加できないというのは仕方がないと思います。
  2. プレッシャーがかかるのがしんどい
    これはメリットの裏返しですね。このプレッシャーがいやだから発表会にでないというのが一番多い理由だと思います。
    ただそれが理由ならぜひとも参加してほしいです。たぶん子供の人生のなかでこれほどのプレッシャーを感じる行事はないと思います。そのプレッシャーを経験させてあげられること(本人は嫌かもしれませんが)が、必ず将来の財産につながると思うので。大人の場合も普段の生活でそんなプレッシャー感じることありますか?そうそう経験できるものでもないので、非常にいい経験になると思います。
  3. 練習が大変
    いつもよりも難しい曲を、長く・深く掘り下げるので、練習がいつも以上に大変です。小さなおこさんだと1曲をながく練習してると飽きてきちゃいますしね。
  4. 失敗したときに自己肯定感がさがる
    発表会というのはプレッシャーのかかる行事です。そのため途中で曲をわすれてしまったり、ミスがミスを誘発して思い通りに演奏できなかったり。それによって逆に自己肯定感がさがることもあるかもしれません。
    子供を参加させるときの一番の心配は私はこれです。だからぜひ成功させてあげたい。

 

まとめ

どうでしょうか?子供にピアノを習わせているかたも、大人でレッスンを習っている方も発表会参加させてみよう(してみよう)ってなりませんか?

独学でピアノをされているかたも多いかと思いますが、発表会があるのはレッスンならではですよね。

 

子供にかぎらず、大人でもレッスンをうけられているのであれば、発表会でてみませんか?私も挑戦しようと思います!!

 

長文となりましたが最後までお読みくださりありがとうございます。