こんにちはソマリカです。
以前も書きましたが、息子(小1)は現在11月におこなわれるブルグミュラーコンクールの予選にむけて日々泣きながらの練習をしています。
日々の練習は指練習が中心
やはり6歳ですからまだまだ指もしっかりと動かないから、まずはその部分の基礎力強化の練習がほとんどです。
大人もそうですが、4の指(薬指)ってやはり力はいらないですしね。ましてや子供は音がでないのも仕方ない。でもそうも言ってられなので、日々指をしっかり動かす練習で地道な指練習が続きます。
そしてこの練習が息子は嫌いです。
(っていうか大人だって嫌いな人多いと思いますが。)
指の練習になるととたんに集中力がなくなります。それを指摘すると、怒ってしまいには泣くことに。
でもこの練習はやはりすごいなと思います。
1ヶ月以上指の訓練を続けることで確実に動くようになってきていると思う。
これはコンクールにでるでないにかかわらず確実に演奏の技量がアップしてるっていうことだと思います。
ノーミスで演奏する
前回兵庫県学生コンクールに出場してよくわかりました。
ミスしていては残れない
ということで、今回はそれは最低限クリアすべきラインとして息子とも話をしています。
正直残り1ヶ月のいまの段階でも10回中10回ノーミスというわけにはまだいきません。それでもだいぶミスの回数も減ってきましたが。
難しいですよね。みなさんどうしてるんだろう??
ようやく徐々に表現の追求にはいってきた
とりあえずここまでは指を正確に動かすといったことに重点をおいた練習だったけれど、ようやくすこしずつ表現にはいってきた。表現といってもフォルテ・ピアノからクレッシェンド・デクレッシェンドといった強弱がはじまったところ。ritなどのように徐々にゆっくりといったものを表現するようにはいってきた。
逆にいうといままでは強弱の話をできないくらいに指の動き部分でとまっていた。
前回はそこにたどり着くまえに本番になってしまったので、今回はようやくあと一息といった感じです。
先生がわざわざ生徒の弾き合い会を開催してくれた
忙しいのに、わざわざ時間をつくってくれて、同じようにコンクールにでる子供を数人集めて弾き合い会を先生がご自宅で開催してくれました。みんな本当に上手。発表会でも弾いていると思うけど、やはりそれよりも全体の完成度はみなさん高いですね。
学年も様々ですけど、小学生でこんなにも一つのことに集中して取り組むってすばらしいなってこころから思いました。
息子も緊張していたのか、いつもよりもやはり集中力ありました。
集中しているとミスも減るし、演奏もしっかりしてくる。
普段の練習からこの集中力あったら、どれだけ上達することか。と親としては思わずにいられません。そのぐらい普段は集中していない。。。
でも弾き合い会はすごく刺激になったみたい。
同じようにがんばっている友達をみたからかな?
ここからラスト1ヶ月
あと1ヶ月。最後まで集中力をもってがんばってほしい。
この1ヶ月で他の子達もきっと完成度をあげてくると思うし、息子もがんばってほしい。