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ピアノで弾けないところを弾けるようにするための12の方法

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こんにちはソマリカです。

ピアノの練習をしていると、どうしても弾くことができない箇所があることがあります。このような場合みなさんどうされていますでしょうか?
私は次のような点を意識しています。

 

スローテンポで練習する

まずは、ゆっくりとしたテンポで曲全体を弾きます。その後、特に弾けない部分を見つけ、その部分だけスローテンポで練習します。こうすることで、正確に弾くことができるようになります。一番基本的な方法だと思います。
また楽譜を見ながら、ゆっくりとした速度で弾くことで、譜読みで見落としてしまっていた点、指番号やスタッカートなども正確に読み取ることができ、正確に弾くことができるようになります。

小節単位で練習する

曲全体を弾くことができない場合は、小節単位で練習してみます。1小節だけ練習し、正確に弾けるようになったら、次の小節に進みます。このように、少しずつ正確に弾けるようになっていくことで、全体を弾けるようにしていきます。

左右分けて練習する

左手と右手を分けて練習することも効果的です。最初は左手だけを弾き、次に右手だけを弾きます。そして、両手を合わせて弾くときは、左手と右手の音が重なる部分に注意して練習します。左手が伴奏のときは、右手のメロディーを口ずさみながら練習するのも効果的だと思います。

メトロノームを使用する

メトロノームを使用することで、一定のテンポで練習することができます。特に速い曲を練習する場合は、メトロノームを使用することが効果的です。メトロノームを使用することで、リズム感を養うことができます。特に付点や3連符などが続くとリズムがとりずらくなっていくので、メトロノームは効果があります。
またメトロノームで一定のテンポで弾けない・弾きにくい部分もわかるようになるので、その部分だけを後で重点的に練習することもできます。

練習時間を調整する

練習時間を調整することも効果的です。疲れているときや、集中力が切れたときに練習を続けても、効果が得られません。練習時間を調整し、集中力が最も高いときに練習するように心がけるようにしています。また、練習時間を1日数回に分けることも効果的かと思います。長時間練習するよりも、1回の練習時間を短くして、練習回数を増やすことのほうが、より効果的なだと実感しています。

リズムを変える

楽譜どおりの同じリズムを繰り返し練習しても効果が薄れたりすることがあります。このような場合は、リズムを変えることも効果的です。例えば、8分音符のリズムをあえて付点8分音符と16分音符にして「タッカ」のリズムで練習してみたり、逆に「タカッ」のリズムにしてみたり、なぜでしょうかそうすると弾けるようになることもあります。昔はよくそんな指導を受けました。

指の動きを意識する

ピアノを弾くとき、指の動きを意識することも大切です。例えば、弾いた音符をすばやく離すことや、力を入れすぎないことなどに注意して練習しましょう。また、曲によっては、指の動きを覚えることが大切な場合があります。この場合は、曲全体を把握することができるようになるまで、繰り返し練習することが必要です。

ピアノの音色を意識する

ピアノの音色には、響きの良さや明るさなど、様々な要素があります。曲によっては、音色の変化が大切な場合があります。この場合は、ピアノの音色を意識して練習することが必要です。例えば、音符の高さによって、強弱をつけたり、左手と右手の音のバランスを調整したりすることができます。これが私の課題でもありますが。

ピアノ講師に相談する

ピアノの練習でどうしても弾けない場合は、ピアノの先生に相談することも効果的です。講師は、練習方法や演奏技術の向上についてアドバイスをしてくれるだけでなく、弾けない部分を指導してくれることもあります。また、練習の進め方や練習時間の調整についてもアドバイスをしてくれます。

somalica.hatenadiary.com

練習を記録する

ピアノの練習を記録することで、自分自身の進歩を確認することができます。例えば、弾けなかった部分がどの程度弾けるようになったか、練習時間がどの程度伸びたかなどを記録しておくと、自分自身の成長を実感できます。私はそのためにtwitterで毎日自分の練習を公開するようにしています。こうやって何ヶ月か前の自分と比較することができます。

ピアノを聴く

自分が練習している曲を、他のピアニストが演奏する音源を聴くことも効果的です。他の演奏家の演奏を聴くことで、自分の演奏に取り入れるべきアイデアや技術を発見することができます。また、自分が練習している曲の雰囲気を掴むこともできます。youtubeなんかでは練習の仕方とかも公開してくれていたりしますので、そういったものも利用できるかと思います。

楽しむこと

最後に、ピアノの練習を楽しむことが大切だと思います。練習が苦痛であると、長続きしません。自分が好きな曲を選んで練習するとか、SNSを通じてコミュニケーションを他の人ととることでピアノに対してモチベーションを高めるなどなど、自分自身が楽しめる方法を見つけて練習するようにしたほうが練習の効率もあがると思います。私がブログを始めたのもよりピアノの練習を楽しむためです。

 

私は趣味程度でピアノを弾いているので、プロの演奏家や音大を目指すなど高いレベルで音楽に向き合っている人の考え方とは違うかもしれません。
ですが逆に同じような立場で取り組んでいるかたには少しでもよりそえるんじゃないかなとも思っています。こんな方法、基本的なことも多いですが取り入れてみて弾けるようになるといいですね。