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ベートーヴェン ソナタ21番「ワルトシュタイン」第1楽章の難易度は?10段階評価★8

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こんにちはソマリカです。
ベートーヴェンのソナタはピアノ学習者が必ずはとおる楽曲だと思います。
そしていい曲多いですよね。
私の場合はソナタアルバムが後半にさしかかって徐々にベートーヴェンのソナタにとりかかる機会が増えたごろからピアノが楽しくなってきました。なんといっても弾いてて楽しい!
有名どころでは「月光」「悲愴」をまずとりかかるのではないでしょうか?
私はそうでした。

今回ピアノのレッスンを大人になってから再開してベートーヴェンソナタをもう一度やってみたいと思った時にどれにとりかかるか悩みました。
候補は「17番テンペスト」と「21番ワルトシュタイン」。
たぶんテンペストも多くのかたが学習段階でとおられるのではないでしょうか?
私は取り組んだことがなかったので、候補になっていました。

最終的にまずは「ワルトシュタイン」に取り組むことにしました。

 

ベートーヴェン ソナタ21番「ワルトシュタイン」第1楽章

出だし低音が響く8分音符の和音がつづくところからはじまります。
なにか疾走してせまってくるようなそんな感じです。

全音のピアノピースでの難易度は最も難しい「F」(上級上)に分類されています。
実際に演奏してみても、やはり難しいと思います。
一つ一つは丁寧にみていけば、それほど極端に難しい部分はありませんが、全体をとおして曲らしく仕上げるのがむずかしいです。そして何より長いです。

私の完成度

なかなか難しく最終的な私の出来はこんな感じです。

youtu.be

練習期間は5ヶ月ほど。
あと1~2ヶ月ほど続けたかったのですが、次の曲が発表会の曲になることで早めにとりかかるためにここで終わりました。
少しゆっくり目です。
こんな私が感じたワルトシュタインの難易度です。

 

ワルトシュタイン第1楽章の難易度

私の体感では10段階評価で★8かなと思っています。やはり上級レベルではあるかなと思います。ショパンの革命や幻想即興曲よりは難しいと思いますが、英雄ポロネーズほどは難しいとは思いませんでした。
ただ繰り返しになりますが、一つ一つのテクニックとして極端に弾きにくいというところはなく、むしろ革命や幻想即興曲のほうが部分的には難しいのではないかな?と思います。
何が難しかったかというと、私の力では曲らしくしあがりきらなかったことです。
8分音符をただひいているでけでは曲らしくならない、その仕上げ方が難しいなと思いました。また長い曲なので、その分難しさはあります。

他の曲の難易度は?

ちなみに他にも再開して弾いた曲の難易度を10段階評価で記載すると
英雄ポロネーズ    ★★★★★★★★★☆
スケルツォ2番    ★★★★★★★★☆☆
大洋のエチュード   ★★★★★★★☆☆☆
幻想即興曲      ★★★★★★★☆☆☆
革命エチュード    ★★★★★★★☆☆☆
ノクターン1番    ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン2番    ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン15番   ★★★★★☆☆☆☆☆
ショパンワルツ3番  ★★★★☆☆☆☆☆☆

のような感じです。

 

同じ★8をつけたスケルツォ2番と比較すると私はスケルツォ2番>ワルトシュタインでした。ショパンのスケルツォのほうが指の動きが難しかったです。
それでもおそらく革命や幻想即興曲が弾ける人ならワルトシュタインも十分仕上げられると思います。

 

まとめ

まだまだベートーヴェンのソナタは弾いたことがないけど弾いてみたい曲がたくさんあります。今回選ばなかった「テンペスト1楽章・3楽章」なんかもいつか弾いてみたいと思います。
あとはもう少し早くしあげられるようになりたい。1曲に半年かかるとどうしても1年で2曲ぐらいしかチャレンジできないから。