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バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻6番プレリュード

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こんにちはソマリカです。

レッスンでバッハ平均律を練習していますが、ようやく1曲おわりました。

長かった。

 

バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻6番プレリュードの難しかったところ

曲の譜読みはそれほど苦労はしないかと思います。
指の動きがむずかしいところも特にありませんでした。
ただこの曲がむずかしかったのは、指が動いても曲にならないところでした。
バッハ全般にいえることなのかもしれません。
美しい曲なんですけどね。私が弾くと無骨。
あとただ右手の三連符がならんでいるだけに聞こえてしまう。
そのあたりが難しかった。

 

和声を意識する

まず私の演奏にたりなかったのは、和声でした。
レッスンではすべてをコード表記してどのようなコード進行で曲が構成されているかを抽出しました。
これを意識するだけで、自分でもわかるぐらいに曲らしく聞こえるようになりました。
このあたりちゃんと勉強しないでここまでやってきたから、必要だなとあらためて感じました。

和声ってバッハとかベートーヴェンとかやってるとすごく意識されてつくられているなって感じますね。
JPOPのコードみたいでこのコード進行だけでも曲のかっこよさがきまっている様な気がしました。

 

右手の三連符は糸を紡ぐ様に

なんといっても単調になる一番の原因は右手がひたすら三連符でつながっていくところ。
ここが弾いてて単調になるし、どう弾いてわからないところ。
先述の和声もだけど、この右手が一本の糸を紡ぐ様につなげられるかが、この曲をかっこよくさせられるんだろうなと思います。

 

完成には程遠いけど終了

完成度は低いけど、かれこれ1年近く弾いているので(半年ぐらいレッスンでやらなかったのもありますが)次に進むことになりました。

完成度はこんな感じです。

youtu.be

次はこのままフーガへと入りますが、これはこれで3声になっていて難しい。
がんばっていこうと思います。