昨年の10月から練習を再開して、最初はショパンの革命のエチュードとノクターンの2番の練習を開始しました。
革命は昔弾いていたので、初見というほどではなかったのですが、ノクターンは初めて弾いたので一音ずつひろうところから入りました。
とはいえ、ノクターンも1番とか20番とかは弾いてたし、2番は有名なのでそんなに苦労しませんでした。
久しぶりの初見からの練習でしたが、ノクターン2番は1週間ほどで通して弾けるようになりました。
なので、1ヶ月後の11月ごろから幻想即興曲に挑戦しました。
こちらも初見からの挑戦でしたが、ノクターンとは流石に難しさが違う。。。
右4左3のリズムに戸惑いつつ。
それでもやはり超有名な曲ですからね。ひととおりひけるのに1ヶ月弱かかりましたが、なんとかそのぐらいの時間で練習のスタート地点に立った感じでした。
やってみて思ったのですが、初見からはじめるのもいいですね。
1週間の成長を自分でも感じられる。先週できなかったところができるようになっていく感覚は結構くせになりそうです。(大変な部分も多いですが。。。)
これがどんどんと自分の演奏技術の限界に近づくと、全然成長しているかんじがなくなってしまう。。。
最初はノクターンの2番ではなく過去に演奏したことのある1番
幻想即興曲ではなく同じショパンのワルツ嬰ハ短調 op64-2なら過去に弾いたことがあるのでと思ったのですが、初見から譜読みをはじめる経験を久しぶりにしたくてこの2曲を選びました。ブランクがだいぶある私でどのぐらいできるのか確認と譜読み技術の向上のために。
そしてようやく英雄ポロネーズへ挑戦しようと思ったわけです。
(リストのラ・カンパネラと最初どちらに挑戦しようかと悩みましたが、ラ・カンパネラは楽譜をみて早々にあきらめました。。。いつかチャレンジしたい曲ではあります。)
間に「大洋のエチュード(op-25-12)」をはさもうかとも思いましたが、やはりやりたい曲を始めようと思って。
ただノクターンも幻想即興曲も(革命も)1曲を仕上げる力はまだまだ不足しているので、並行して練習して仕上がりももう少しがんばれるようになりたいなと思っています。
こんな理由で練習再開から曲を選んできています。
本当に英雄ポロネーズは仕上がる日がくるんだろうか。。。
依然としてモチベーションは高いですが。。。
本日の練習
幻想即興曲 20分
右手がどうしても転んでしまうので、あらためてスロー演奏の練習。練習後は少し効果が出てリズムがまとまってきた。
英雄 45分
あらためてスラーなどの記号を読み直し中。
どうしても自分が弾いてる演奏はブツブツ切れてる感じで、繋がりが悪い。原因はなんだろうと模索中。
革命 10分
ノクターン2番 5分
一回ずつ流して弾くだけでも少しずつ思い出していけてる。