こんにちはソマリカです。
ショパンのエチュードのうちop25-12「大洋」のエチュードですが、私はこの曲がすごく好きです。ピアノを再開したときに弾きたい曲best3の1曲でした。
ただ、独学ではじめていたので、この曲がどのぐらい難しい曲かわからないままに練習を初めました。
完成するかどうか不安ではありましたが、自分で弾いて楽しめる程度には弾けるようになったかなと思います。
そんなふうに曲の難しさがわからないと挑戦しようかどうか悩むかと思います。
そんな方のお役にたてればとおもって、記事に残そうと思います。
ショパン 練習曲op25-12 「大洋」のエチュード
私は好きですが、革命とか別れの曲などのエチュードに比べると、少し知名度は落ちるかと思います。全音のピアノピースにも単体ではないようですし、そのあたり知名度を語っているような気がします。
曲としては右手も左手もアルペジオが続きます。
アルペジオの中にもメロディーがあり、大洋と名前がついているように、大海のうねるような感じが曲から伝わってきます。
私の完成度
ピアノ再開してから7ヶ月間練習をした完成度になります。
独学で頑張りましたが、私が弾けるようになったのはこのぐらいまでです。
大洋のエチュードの難易度 10段階評価
ショパンのエチュードらしく上級者むけの曲だと思います。
私の個人的な私感ですが、10段階評価で★7です。
大洋のエチュード ★★★★★★★☆☆☆
ちなみに同じぐらいの難易度かなと思っているのは、
同じくショパンエチュードの「革命」や「幻想即興曲」などと10段階では同じ評価になるかなぁと思います。
大洋のエチュード 難しい点
そもそもアルペジオをきちんと弾くことも難しいですが、その中できちんとフレーズを感じさせられるようにするのが難しいです。
16分音符の中にも4分音符がまじっており、それがこの曲のフレーズを作っています。アクセントも重要なフレーズの構成要素になっています。
そのあたりを曲らしく仕上げるのが上級難度だと思います。
革命のエチュードや幻想即興曲とくらべてどちらが難しい?
10段階評価をつけると同じぐらいと書きましたが、実際にはこの2つよりは難しいと思います。
この2つの曲よりも曲調をだすのが難しいので、なかなかフレーズまで聴こえてくるのに時間がかかると思います。ただ、決して難しすぎるということもないので、革命や幻想即興曲を弾ける人なら十分に弾けるようになると思います。
一方でスケルツォ2番と比べると、使われているテクニックが少ないので、弾きやすいと思います。そのため難易度評価をスケルツォ2番よりもさげています。
曲の長さもスケルツォ2番のほうが圧倒的に長いので、大洋のほうが弾きやすいと思います。
ちなみに他にも再開して弾いた曲の難易度を10段階評価で記載すると
英雄ポロネーズ ★★★★★★★★★☆
スケルツォ2番 ★★★★★★★★☆☆
幻想即興曲 ★★★★★★★☆☆☆
革命エチュード ★★★★★★★☆☆☆
ノクターン1番 ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン2番 ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン15番 ★★★★★☆☆☆☆☆
のような感じです。
まとめ
ショパンのエチュードらしく難易度は上級だと思いますが、非常に心に残る曲だと思います。もし難しそうだとおもって挑戦を躊躇している方が、この記事を参考にしてチャレンジしてみようと思っていただけたら幸いです。