MENU

子供がピアノの練習をしない!?習慣の大切さ。

f:id:somalica:20220715105926j:image

こんにちはソマリカです。

我が家には6歳(小1)の息子と4歳(年少)の娘がいますが、息子はピアノを習い始めてもうすぐ2年になります。
上の子のまわりにもピアノを習っている友達もいるようです。
ですが、親同士の会話の中で子供が練習をしてくれないという悩みはよく聞きます。
うちの息子は練習でできないことや回数が多いことには文句をいいますが、練習自体は毎日とりくんでくれています。
そのあたりで少し感じたことを今日は書こうと思います。

 

ピアノにおける練習の大切さ

おそらくピアノを子供にならわせている(もしくは習わせようとしている)親御さんはこの言葉を耳にされたことはあるかと思います。
「ピアノはレッスンにいくだけではなく、毎日家で練習が必要です」
と。

これって実はすごく特殊ですよね。
例えば子供の習い事ランキングをこちらの記事でも引用していますが、

水泳や英会話、塾 男の子だとサッカーとかはいっていますが、毎日家で練習させていますか?
塾は毎日の宿題があるかもしれませんが、水泳は家ではとてもできないですし、英会話もレッスンのない日にきちんと毎日英語をさせているでしょうか?
サッカーとかでしたら本人が好きすぎてほっといても練習のない日も家で練習しているという子も多いかもしれません。
あとは書道とかならっていても、毎日家では筆をもって練習というのもされていないご家庭も多いかと思います。

もちろんどの習い事も練習や講習、レッスンなどがない日も家で取り組んだほうがよいにきまっていますが、ピアノは塾につぐぐらいに家庭での取り組みをいわれるのではないでしょうか?

 

私もこの意見には同意です。
たぶん毎日練習している子でなければ、やはり思うように弾けるようにならずやがて面白くなってしまいます。そして長くは続けられなくなってしまいます。

 

よほど好きでなければ自分からは毎日練習しない

我が家の息子もそうですが、練習は嫌いです。ピアノは好きと本人は言っていますが、できなければできるようになるまでいつまででも練習していられるというほど好きではありません。
必然的に親が毎日練習をするように言い続けなければいけません。

まわりの親御さんと話をしていても、同じような感じです。
どのご家庭も子供が自分からすすんで練習をするということはなく、親が言い続けているようです。それでもやらないという子も多いのだとか。
さっきのサッカーとかじゃありませんが、自分から好きで練習するっていうのはある意味才能だと私は思っています。

 

親が無理矢理でも毎日練習をさせるしかない

結局は毎日練習に取り組むには親が無理矢理でも練習するようにしむけるしかないということになります。ですが、これは非常に親にとっては負担です。
親の心子知らず
まさにこの言葉ですね。そのうち親に反抗しだすし。
ということでいうのを諦めてしまう方もおおいようです。(という親同士の情報交換でした。)
ですが、毎日練習しなければ上達はしないので、やがてピアノ自体がつまらなくなってしまいます。

そしてついにはやめてしまう。
そうなっては残念ですね。

 

ピアノ練習の習慣をつける

とりあえずの目標はこれです。我が家も寝る前に歯を磨くというような1日のルーティーンとして学校・幼稚園から帰ったら「ピアノの練習をする」があります。
最初はピアノの前に座らせることも大変でしたが、1年ぐらいたつととりあえずピアノ練習は本人も1日の中でやらなければならないことと認識したようで、まず練習に取り組みます。まぁさっさとノルマの回数、ピアノの練習を終わらせて遊びたいようですが。歯磨きするけどさっさと終わらせようとするのに似てますかね。
しかし「今日の練習をしない」という選択はなくなっているようです。
この習慣化が長く続けるための一つのポイントだと思います。
私が子供と一緒にピアノ練習をはじめたのも、「ピアノの練習はみんな毎日やるものだよ」と感じてもらうためでした。

この習慣化の癖づけっていろんなことに非常に重要だと思っています。
習慣化が将来勉強や運動。そういったものに繋がっていくものだと思うからです。

 

いつまで親は言い続けなければいけないのか?

習慣になるまでは常に言わなくてはいけませんし、たとえ習慣化してきて言えば練習するようになるけどという状況でも、親が言わなければやらなくなることもあります。
そして親のストレスがたまってきます。
これがピアノを習っている限り永遠に続くのかと思うと気が遠くなります。
いつまで続くのでしょうか?
私の子供はまだ6歳ですし、今はまさに言わないとやらないので、いつまで続くのかはわかりません。

ただ私自身、私の家族(妹・弟)のことを考えると、3人とも高校の卒業近くまで習っていました。
幼いころは親から毎日練習するように言われ続けいましたが、徐々に自分から練習するようになります。
私はだいたい中学に入ったぐらいからです。
理由はあるとき急にピアノが楽しくなったからです。
単に弾けるレパートリーが急激に広がる時がくるからです。

私が思い出すとソナチネがおわってソナタにはいったぐらいですかね。ベートーヴェンのソナタとか始まるとピアノが楽しくなります。
そして私の場合は一番はショパンの曲を弾きはじめたぐらいですね。

中学はいるまでって長いですね。これは個人差があると思います。

もうここまできたら親がいうことは何もないと思います。
少なくともうちの親は私に何も言ってこなくなりました。

 

つくづくピアノって習うのに非常に大変な習い事だなって思います。
でも常に習い事ランキングでは上位なんですよね。
どこもお母さん、お父さんがんばってるなぁ。。。